2024年度 非営利活動法人 東亜天文学会・東京年会のご案内
今年の年会は、東京都足立区で開催します。年会はどなたでも参加できますので会員の皆さまは もちろんのこと、ご友人をお誘いのうえ、お越しください。 東京年会の記念講演は、ノーベル物理学賞を受賞された梶田隆章先生(東京大学宇宙線研究所)です。 重力波天文学について分かりやすく述べていただきますので、ご期待ください。
●日 時 2024年11月2日(土)12:00受付開始、13:00開会           3日(日) 9:30研究発表、12:00閉会
●会 場 東京未来大学(東京都足立区千住曙町34-12、東武スカイツリーライン堀切駅前)      C 棟4 階/ 431 講義室
●内 容 開会式、表彰式、記念講演、記念写真撮影、研究発表、懇親会など      記念講演 講師:梶田隆章先生(東京大学卓越教授、ノーベル物理学賞受賞者)           演題:「KAGRA と重力波天文学」13:30 〜 14:30(講演60 分 質疑応答あり)
●参加費 500 円(生徒・学生は無料)
●懇親会 初日18:00-20:00、C 棟1 階/大ホール(大人@4,500円、学生@3,000円)
●申込先 https://forms.gle/VmAcu4jqTVFwBBE36

梶田隆章先生プロフィール
 1959 年、埼玉県東松山市生まれ。物理学者。東京大学卓越教授、特別栄誉教授。東京大学宇宙線 研究所助手、助教授を経て1999 年より教授。2008 年から14 年にわたり宇宙線研究所長を務める。  岐阜県飛騨市の神岡鉱山の地下1,000 メートルに設置された実験装置「カミオカンデ」と 「スーパーカミオカンデ」を使った実験に参加。「ニュートリノ質量の存在を示すニュートリノ振動の 発見」により、2015 年にノーベル物理学賞を受賞した。  現在は、大型低温重力波望遠鏡KAGRA のリーダーも務める。

梶田隆章先生 (提供:東京大学宇宙線研究所)
●主 催 特定非営利活動法人 東亜天文学会
●後 援 足立区、東京未来大学、一般社団法人 日本天文教育普及研究会、ギャラクシティ
●協 力 東京未来大学天文サークル
●問合先 東京年会実行委員長 田部一志 E-mail:oaa2024★libra-co.com(★を@に変えて下さい。)

2024年度の表彰者
表彰委員会(穴吹勝彦委員長)並びに天体発見賞選考委員会(田中利彦委員長)から表彰対象者の 報告を受けましたので、次の方々(敬称略)を東京年会にて表彰します。                                     理事長 山田義弘
■東亜天文学会賞
・菅野松男  長年天体捜索の結果、彗星・新星・超新星・小惑星などを多数発見しました。        また本会監事を務め、運営にも寄与されました。
・宮島一彦  同志社大学でキトラ古墳天文図、東アジアの天文史の研究などをするかたわら        本会編暦課長を27年間務め、現在、理事としても活躍されています。
■天体発見賞 (8名:発見した天体の合計45個)
・板垣公一  超新星、新星、矮新星、系外新星
・西村栄男  超新星、新星、矮新星、新彗星
・大越英比古 超新星
・小嶋 正  新星、矮新星
・中村祐二  新星、矮新星
・櫻井幸夫  新星
・藤川繁久  新星
・山本 稔  新星

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